【2024最新版】小学生向けプログラミング通信教育おすすめ5選

小学生向け通信教育おすすめ5選

2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されました。

しかし教師のスキルによりプログラミング教育の質に差が出るなど、課題も浮き彫りに。

そこで注目を集めているのが、タブレットやテキストを使って自宅でおこなえるプログラミングの通信教育です。

この記事では、プログラミング通信教育のメリットや選び方のポイント、おすすめの通信講座を紹介。

各サービスの特徴・対象学年・価格など詳しく解説しているので、比較検討する際の参考にしてくださいね。

目次

小学生向けプログラミング通信教育おすすめ5選

通信教育名特徴

(税込3,700円/月~)
多彩な教材が届くSTEAM教育の通信講座
お試し教材あり

(税込3,980円/月~)
100以上のコースを受講可能
14日間の無料お試しあり

(税込3,250円/月~)
赤ペン先生の添削問題あり
学習意欲を高める工夫が豊富

(税込2,980円/月~)
タブレット1台で学習を完結
無学年学習により先取り・さかのぼり可能

(税込2,057円/月~)
レベルに合ったコースが選べる
ロボット教材やラズパイを使った講座あり

このあと一覧にある各通信教育の内容について詳しく紹介していきます。

料金・受講期間・学習内容などさまざまな側面から比較して、子どもにぴったりの教育サービスを見つけましょう。

ワンダーボックス(WONDERBOX)

ワンダーボックス

出典:

ワンダーボックスは、毎月10種類ほどの教材が自宅に届くSTEAM教育の通信講座です。

STEAMとは、科学・技術・工学・芸術・数学の分野を統合的に学び、思考力や創造力を育む教育のこと。

プログラミングのほか、数理パズル、アート、理科実験など幅広い分野の教材を通して、自分で考え抜く力を育みます。

兄弟で受講する場合、2人目からは月額1,850円(税込)と安くなるのも嬉しいポイント。

資料請求すると体験教材が届くほかアプリ教材も試せるので、納得して始められますよ。

対象学年4歳~10歳
受講費税込3,700円/月~
対応デバイスタブレット
備考無料資料請求・お試し教材あり

デジタネ(旧D-SCHOOLオンライン)

デジタネ

出典:

マインクラフトやRoblox、ディズニーといった100以上のコースが、月額料金だけで受講できます。

算数や理科の要素を取り入れながらの学習もあれば、本格的な3Dゲーム制作も可能。

基本的には動画を視聴しての受講ですが、月1回程オンライン講義があり、提出した作品のフィードバックが受けられますよ。

チャットやZoomでの質問環境も用意されているため、時間がない保護者も安心。

14日間の無料体験でお試しすれば、いざ始めたは良いけど合わなかったといった心配もありません。

対象学年5歳~中学生
受講費税込3,980円/月~
対応デバイスパソコン、タブレットなど
備考無料体験14日間あり

進研ゼミ小学講座

進研ゼミ小学講座

出典:

進研ゼミ小学講座は、タブレットで学ぶ「チャレンジタッチ」と紙教材で学ぶ「チャレンジ」のいずれかを選べるのが特徴。

どちらの学習方法も、プログラミングのほか基本の4教科(国語・算数・理科・社会)や英語など、学校の授業に則した内容を総合的に学べます。

楽しく学べるコンテンツが充実しており、赤ペン先生が添削やアドバイスをしてくれるので学習意欲が高まりますよ。

また、より難易度の高い教材や漢検・英検対策も追加料金なしで受講可能。

Scratch(スクラッチ)を利用したプログラミング学習がしたい人は、オプション教材「プログラミング講座」の受講がおすすめです。

対象学年小学1年生~小学6年生
受講費税込3,250円/月~
タブレット代8,300円※6ヶ月以上継続で無料
対応デバイス専用タブレット
備考無料資料請求・お試し教材あり

スマイルゼミ小学コース

スマイルゼミ小学生コース

出典:

スマイルゼミ小学コースは、プログラミング・国語・算数・理科・社会・英語といった学習をすべてタブレット1台でおこなうのが特徴。

テキストや教材がどんどん増えていくのが苦手という人におすすめです。

無学年学習や発展クラスなど、子どもの学力に合わせた先取り・さかのぼり学習も可能。

保護者は専用アプリで学習状況の確認や声かけができるので、親にとっても子どもにとっても安心感がありますよ。

なおスマイルゼミの専用タブレットは、退会後にスマイルゼミを消去することで、Androidタブレットとしての使用が可能です。

対象学年小学1年生~小学6年生
受講費税込2,980円/月~
タブレット代税込10,978円
対応デバイス専用タブレット
備考無料資料請求あり

Z会プログラミングシリーズ

Z会プログラミングシリーズ

出典:

Z会プログラミング講座は、学年や学習進行度により以下の3種類から選べます

1.プログラミングはじめてみる講座

まずは手ごろな価格・短期間で始めてみたいという人におすすめ。

タブレットでの学習を通して「プログラミングってなに?」というところから簡単なゲーム作成などへ段階的にステップアップできる、3ヶ月間の短期講座です。

推奨学年年長~小学2年生
受講費税込2,057円/月~
対応デバイスタブレット、パソコン
備考無料資料請求あり
2.プログラミングみらい講座 with KOOV®

ロボット・プログラミング学習キットKOOV(クーブ)とテキスト教材を融合した学びが魅力。

オリジナル作品制作やミッション、まとめテストを通して、発想力・創造力・表現力・試行錯誤力を育みます。

ステージが3つに分かれており、受講期間は各ステージ12ヶ月間です。

推奨学年小学1年生~小学4年生
受講費税込2,521円/月~
キット代税込3,700円/月
対応デバイスiPad、パソコン
備考無料資料請求あり
3.Z会プログラミング中学技術活用力講座

高校・大学入試対策や実社会で求められる知識・スキルを身につけられる講座です。

中学生で身につける内容を先取りしたい、実社会で役立つコンピュータ活用スキルを身につけたいという人におすすめ。

プログラミングアプリで学ぶ「教科書実践編」と、ラズベリーパイ400を使用する「コンピュータ活用編」の2種類から選べます。

受講期間は教科書実践編が3ヶ月、コンピュータ活用編が12ヶ月です。

推奨学年小学校高学年~中学生
受講費税込4,114円/月~
キット代税込17,600円
※コンピュータ活用編のみ
対応デバイスiPad、パソコン
備考無料資料請求あり

各講座の詳細および受講環境は、公式サイトで確認してください。

資料請求もできるので、各講座を比較して子どもに合ったものを選ぶのがおすすめです。

小学校プログラミング学習の目的

小学校でおこなわれるプログラミング教育は、プログラミング言語を学ぶためではなくプログラミング的思考を身につけるための学習です。

プログラミング的思考とは、自分の目的を実現するために、どのような動きをどのように組み合わせれば良いか論理的に考える力のこと。

また、プログラミング学習はトライ&エラーが基本のため、学習を通して問題に直面したときの忍耐力や問題解決能力、創造力なども身につきます。

つまりどんな職業に就いても役立つ普遍的な力を身につけるのが、小学校におけるプログラミング教育の最大の目的なのです。

通信教育のメリットと選び方のポイント

通信教育を利用してプログラミング学習をおこなうメリットは、大きく分けて2つ。

学習時間や学習ペースが自由に決められることと、スクールに比べて費用が安いことです。

ただし、子どもの学年や学習目的に合った教材・コースを選ぶことが重要になります。

レベルや学習目的が合わない教材を選ぶと、簡単すぎて物足りなかったり、難しすぎてモチベーションが維持できなくなったりする可能性も。

また、自分のペースで進められるぶん、ある程度の自己管理が必要になるでしょう。

子どもの性格にもよりますが、学習状況の確認や声かけを通して子どもがモチベーションを維持できるよう工夫する必要があります。

まとめ:学習の目的に合った通信教育を選ぼう

通信教育は自宅でタブレットやテキストを使って学習できるので、忙しい親子にもおすすめ。

学年や学習目的に合ったものを選ぶことで、問題解決能力や忍耐力、自信といった非認知能力を育むことにも繋がります。

ただし、学年や学習目的に合った教育サービスを選ばなければ、効果を最大限に発揮できません。

パンフレットやお試し教材で比較して、子どもにぴったりの通信教育を選ぶようにしてくださいね。

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この記事を書いた人

元システムエンジニア&パソコン教室講師の経歴を持つママライター。
好きなものはうどんと読書と娘のほっぺ。

元パソコン教室講師と保護者という2つの視点から、子どものプログラミング教育の必要性やおすすめの学習方法などをお伝えしていきます。

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